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農業を始めたら休めない?「自分しかできない作業」を減らす農場づくり
新規就農や異業種からの農業参入では、栽培技術や販売先、設備投資などに注目しがちです。 しかし、実際に農業経営を始めたあとに大きな問題になりやすいのが、日々の作業が特定の人に集中することです。 例えば、 ・朝にハウスを開ける・決まった時間に灌水する・気温を確認して換気する・夕方に設備を止める・雨が降りそうなら現場を確認する こうした作業を経営者や担当者本人が毎日行っていると、その人が休めません。 結果として、 「農場から離れられない」 「休日でも設備が気になる」 「新しい仕事をする時間がない」 という状態になってしまいます。 ■人手不足だからといって、すぐに人を増やせばいいとは限らない 農作業が増えてくると、 「人を一人増やそう」 と考えるかもしれません。 しかし、人を雇えば当然ながら人件費が発生します。 さらに、採用すれば終わりではありません。 作業方法を教え、設備の操作を覚えてもらい、トラブル時の対応方法まで共有する必要があります。 特に農業では、 「この時間になったらこれをする」 「この気温なら窓を開ける」 「今日は雨だから灌水量を変える」.
ishikawa030
9月18日読了時間: 6分


新規雇用就農者は20代・30代が中心自営就農との違いから見る、農業の担い手構造
農業の担い手不足が課題とされる中で、「新規就農者をどう増やすか」は重要な論点です。 しかし、ひとことで新規就農者といっても、その中身は一様ではありません。 自分で農業経営を始める「自営就農」と、農業法人や農業経営体に雇われて働く「雇用就農」では、年齢構成も、参入の背景も、担い手としての役割も大きく異なります。 令和5年の新規雇用就農者は9,300人でした。 雇用就農は、自営で農業を始めるのではなく、農業法人や経営体に就職・転職する形で農業に入るルートです。近年は、農業法人の拡大や企業的な農業経営の広がりにより、農業を「働く職場」として選ぶ人も増えています。 今回は、新規雇用就農者の年齢構成をもとに、自営就農との違いと、農業の担い手構造について整理します。 1. 新規雇用就農者の中心は20代・30代 令和5年の新規雇用就農者を年齢階級別に見ると、最も多いのは20〜29歳の2,770人です。 次いで多いのが40〜49歳の1,900人、30〜39歳の1,750人です。 つまり、新規雇用就農者の中心は、20代から40代の現役世代です。...
ishikawa030
6月24日読了時間: 7分


新規就農で「食べていける」まで何年かかるのか
新規就農を考える人にとって、最も大きな不安の一つは「本当に農業だけで生活できるのか」という点です。 農業には、自然の中で働き、自分の作物を育て、地域に根ざして暮らす魅力があります。 しかし、農業を仕事として続けるには、理想だけでは不十分です。 農業は、初期投資が大きく、収入が安定するまでに時間がかかる事業です。機械や施設、資材、農地、住まい、生活費などの支出は先に発生します。一方で、売上は作物を育て、収穫し、出荷してから入ってきます。 つまり、新規就農では「栽培できるか」だけでなく、「生計が成り立つまで資金が持つか」が重要になります。 今回は、全国農業会議所の「新規就農者の就農実態に関する調査結果」をもとに、作目ごとの生計成立率、生計が成り立つまでの年数、そして就農前に備えるべき資金計画について整理します。 1. 農業所得で生計が成り立つ割合は、作目によって大きく違う まず確認すべきなのは、農業所得だけで生計が成り立っている人の割合です。 調査結果を見ると、生計が成り立っている割合は作目によって大きく異なります。 生計成立率が比較的高いのは、酪農
ishikawa030
6月19日読了時間: 9分


新規就農で生計を立てやすい作目は何か
「自然の中で働きたい」「自分の作物を育てて暮らしたい」「食を支える仕事に関わりたい」 こうした思いから、新規就農を目指す人は少なくありません。 農業には、他の仕事にはない魅力があります。自分の手で作物を育て、地域に根ざし、自然と向き合いながら働くことには、大きなやりがいがあります。 しかし、農業を仕事として続ける場合、避けて通れない現実があります。 それは、「農業だけで生計を立てることは簡単ではない」ということです。 就農相談の現場では、「思ったより収入が伸びない」「貯金が減っていく」「生活費まで回らない」といった悩みが出てきます。これは本人の努力不足だけで片づけられる話ではありません。 農業は、自然相手の仕事であると同時に、資金、販路、設備、労働力、価格変動を管理する経営です。 今回は、全国農業会議所の「新規就農者の就農実態に関する調査結果」をもとに、作目ごとの生計成立率と、生計が成り立つまでの期間について整理します。 1. 農業だけで生計が成り立つかは、作目によって大きく変わる 新規就農を考えるとき、多くの人はまず「何を作りたいか」から考えま
ishikawa030
6月17日読了時間: 9分


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GREEN OFFSHORE info チーム
2025年11月28日読了時間: 6分
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