【初心者向け】生産者が今すぐ始めるべきSNS・ブログ運用:ゼロ円で集客を始める方法 📱💰
- GREEN OFFSHORE info チーム

- 3 日前
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農業経営にデジタル戦略は不可欠ですが、「何から始めたらいいか分からない」「費用対効果が不安」と感じる方は多いでしょう。本記事では、費用をかけずに始められるInstagramと、集客の核となるブログの運用について、具体的な手順と実例を交えて解説します。

1. 結論:費用ゼロならInstagram、収益化の基盤はブログ
費用をかけずにすぐに始められる手軽さや、モバイルでの相性の良さを考えると、まずはInstagramから始めるのが最善です。ただし、収益化と安定した集客を目指すなら、ブログ(Webサイト)の運用が最終的なゴールとなります。
ステップ別 おすすめのプラットフォーム
ステップ | 費用 | プラットフォーム | 目的 |
ステップ 1 | ゼロ円 | Instagram (メイン) / X.com (サブ) | 認知拡大、ファン化、モバイルでの情報発信の習慣化。 |
ステップ 2 | 低〜中 | ブログ/Webサイト (Wix, Noteなど) | 集客の基盤構築、SEO強化、情報資産化、信頼性の担保。 |
2. 費用ゼロでスタート!Instagramの始め方と成功戦略
Instagramが農家にとって最高のスタート地点である理由は、「写真・動画」という最強の武器を活かせ、モバイルとの相性が抜群だからです。
ここで、「SNSといえばX(旧Twitter)もあるんだけど...」という意見があるかもしれません。
実は初期の農場ブランディングにおいて、X.comは速報性に優れる反面、以下の理由からInstagramに劣ります。
比較項目 | Instagram (推奨) | X.com (初期は非推奨) |
訴求の核 | 視覚(ビジュアル)中心。 作物の美しさ、農場の清潔感、生産者の笑顔。 | テキスト(文字)中心。 情報・意見・速報。 |
情報資産性 | 高い。 投稿が残り続け、アカウントの魅力として蓄積される(ファン化の土台)。 | 低い。 情報はすぐにタイムラインに流され、過去の投稿が見られにくい(速報性重視)。 |
ターゲティング | 消費者(特に女性、子育て世代)に直接リーチしやすい。 | ニュース、業界関係者、政治的な話題が中心になりがち。 |
初期目的 | 「ブランド構築」と「ファン化」に最適。 | 「情報拡散」と「速報」に最適。 |
結論: 農産物は視覚的な魅力が命です。Instagramで「美味しそう」「安心できそう」という感情的なブランド資産をゼロから築くことが、収益化の確実な第一歩となります。X.comは、ブランドが確立した後、イベント告知や速報、顧客対応のサブツールとして活用しましょう。
始めるべきこと:ビジュアルの統一とストーリー
やること | なぜ重要か? | 具体的な実例 |
① アカウントの「看板化」 | 訪問者に「何の農家か」を瞬時に伝える。 | プロフィール名に作物名と地域名を入れる(例:「[地域名]の[作物名]農家」)。プロフィール写真には、自分の顔や自信作を配置し、安心感を出す。 |
② フィード投稿のテーマ統一 | 多くのフォロワーを持つ農家は、投稿のトーン&マナーが統一されています。単なる商品写真ではなく、「農作業の裏側」「収穫の喜び」「こだわりの土」など、農場のストーリーに焦点を当てましょう。 | 秋川牧園(山口県)の事例のように、美味しそうなレシピや食の安全への取り組みを発信し、消費者との信頼関係を築くことで、旧来の流通に頼らずファンを育てています。 |
③ ストーリーズの活用 | 24時間で消えるストーリーズは、フォロワーとの日常的なコミュニケーションや、タイムセール、ブログへの誘導(リンクスタンプ)に最適です。 | 2525ファーム(兵庫県)が実践するように、農作業の「楽しさ」や「親子の体験」を動画で発信し、イベントへの参加者を増やしています。 |
🛑 Instagram運用時の注意点
リンク誘導の徹底: 投稿本文に直接リンクを貼れないため、「続きはプロフィールのリンクをタップ」を投稿の定型文にしましょう。
ターゲットの明確化: 誰に届けたいか(例:子育て世代の主婦、高単価の飲食店)を決めて、投稿内容を設計します。
3. 収益化を目指すならブログ(Webサイト)を基盤に
Instagramで認知が拡大したら、次にWebサイト/ブログを構築し、そこを集客と収益化の「核」として機能させます。サーバー運用費用(年間数千円〜)が出せるようになったら、すぐに着手しましょう。
ブログの戦略的メリット
メリット | 目的 | 関連する行動と収益 |
① 【消費者向け】信頼と「安心」の可視化 | 農産物のストーリーと安全性を深く伝える。 「誰が、どこで、どのように作っているか」を写真や動画、技術的な裏付けを持って公開し、消費者の「安心したい」というニーズに応えます。 | ブランド力向上、リピーターの増加。 直販において、市場価格より高いプレミアム価格を設定しやすくなる。 |
② 【ビジネス向け】信頼性と交渉力の確保 | 技術論など、「知識と裏付け」を提供することで、バイヤーや契約者からの信頼を勝ち取ります。これにより、価格交渉力が増し、高単価で安定した取引が可能になります。 | 高単価での直接契約、ふるさと納税での寄付額増加。 |
③ 課題解決キーワードからの永続的な集客 | Instagramと異なり、一度書いた記事が検索エンジンによって半永久的に顧客を集めます。特定の課題(例:「トマト 異常 気候 対策」)を検索した質の高い見込み客が常に流入し続けます。 | 「課題解決」キーワードでの流入獲得、広告費をかけない永続的な集客基盤の構築。 |
④ リード(見込み客)の獲得と囲い込み | サイトに「農園見学フォーム」「特定品種の先行予約フォーム」「栽培方法の無料PDF」などを設置することで、顧客リスト(リード)を自動的に獲得・育成できます。 | 「来年の顧客リスト」の自動構築、商品購入やイベント参加へのスムーズな誘導。 |
⑤ 販路の自由な設計と利益率の最大化 | どこへも誘導できないSNS投稿と異なり、販売ページ、外部ECサイト、契約先のレストラン紹介など、最も利益が出る販路へ自由に顧客を誘導できます。 | 利益率が最も高い販路(例:自家ECサイト)への集客を最大化。 |
ブログ運営の最初の一歩
プラットフォーム選定: Wix, WordPress, Noteなど、操作性と費用に見合うものを選びます。Wixであれば、デザインの知識がなくても簡単に構築できます。
ターゲットの課題解決: 最初の記事は、「農家が抱える最も大きな課題(例:資金ショート、販路不安)」に対する具体的で深い解決策に焦点を当てましょう (例:[新規就農者が陥りやすい失敗パターンと対策])。
情報源の明記: 専門家として信頼されるため、統計データや制度情報には必ず出典(リンク)を明記しましょう。
Instagramとブログを連携させ、「Instagramで関心を引き、ブログで信頼性を高め、コンバージョンさせる」という流れを構築すれば、少ないリソースでも効果的に集客し、収益を上げることが可能です。
と、ここまで解説してきましたが、弊社も実はSNSを始めたばかり。
blogについては割と頑張ってきましたが、先にInstagramを始めるべきだったかな?などとも思っています。
今回のblogの内容を元にフォロワーさんを増やすように頑張ってみたいと思います。 弊社のInstagramアカウントも是非フォローをお願いいたします。


