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新規就農の研修先は「作りたい作物」だけで選んではいけない5年以上続く農業者が重視していた、経営を学べる環境
新規就農を目指すとき、多くの人が最初に考えるのは「何を育てるか」です。 トマトを作りたい。いちご農家になりたい。ぶどう栽培で独立したい。有機野菜を育てたい。 このように、作りたい作物から就農を考えるのは自然なことです。農業への入口として、作物への関心や憧れは大きな動機になります。 しかし、新規就農で本当に重要なのは、「何を作るか」だけではありません。 農業は、作物を育てる仕事であると同時に、経営です。いくら好きな作物を選んでも、栽培技術、資金管理、販路、労働力、設備投資、収支計画が成り立たなければ、農業を続けることはできません。 そのため、就農前の研修先選びでは、「希望する作目を学べるか」だけでなく、「農業経営を実践的に学べるか」が重要になります。 今回は、新規就農者の就農実態調査をもとに、就農前の研修先選びで何が重視されているのか、そして長く農業を続けている人がどのような視点を持っていたのかを整理します。 1. 新規就農では、研修先選びがその後の経営を左右する 新規就農において、就農前研修は非常に重要な準備です。 農業は、机上の知識だけでは成り
ishikawa030
49 分前読了時間: 8分


新規就農までの準備期間はどれくらい?年齢別データから見る「1〜3年」が現実的な目安
「農業を始めたい」と考えたとき、実際に就農するまでにどれくらいの準備期間が必要なのか。 これは、新規就農を検討する人にとって重要な疑問です。 農業を始めるには、栽培技術の習得だけでなく、農地の確保、資金計画、住まいの準備、機械・施設の整備、販路づくりなど、多くの準備が必要になります。 では、実際に就農した人たちは、どれくらいの期間をかけて就農に至っているのでしょうか。 今回は、全国農業会議所の「新規就農者の就農実態に関する調査結果」をもとに、年齢別に見た就農までの準備期間を整理します。 1. 1年未満で就農する人は、どの年代にも一定数いる まず注目すべきなのは、就農を決めてから1年未満で実際に農業を始めている人が、どの年代にも一定数いることです。 調査結果では、1年未満で就農した人の割合は次のようになっています。 29歳以下:28.4%30〜39歳:24.7%40〜49歳:20.6%50〜59歳:22.2%60歳以上:25.6% 最も割合が高いのは29歳以下ですが、若い世代だけが短期間で就農しているわけではありません。 60歳以上でも約4人に1人
ishikawa030
56 分前読了時間: 5分


新規就農を阻む「資金の壁」初期投資約900万円の現実と、公的資金を活用するための準備
自然の中で働きたい」「自分の手で作物を育てたい」「農業で独立したい」 そう考えて新規就農を目指す人は少なくありません。 しかし、実際に就農計画を立て始めると、多くの人が最初に直面するのが「資金」の問題です。 農業は、やる気だけで始められる仕事ではありません。農地を確保し、機械や施設を整え、種苗・肥料・資材を用意し、収穫までの生活費や運転資金も確保する必要があります。 特に重くのしかかるのが、就農初期の投資です。 公的な実態調査によると、新規参入者が自営で農業を始める場合、就農1年目に必要となる費用は平均で約896万円です。一方で、用意できている営農用の自己資金は平均278万円にとどまっています。 単純に差し引くと、就農開始時点で約619万円の資金不足が生じていることになります。 つまり、新規就農は「農業を始めるかどうか」以前に、「必要な資金をどう確保するか」が大きな関門になります。 今回は、新規就農者の実態調査をもとに、作目ごとの借入状況、公的資金の重要性、そして就農前に準備すべき資金計画について整理します。 1. 新規就農では、自己資金だけで始
ishikawa030
5月27日読了時間: 9分


田舎なら安く住めるとは限らない、就農時の住宅事情
新規就農を考えるとき、多くの人がまず意識するのは、栽培技術、農地、機械、施設、資金調達といった農業そのものに関わる準備です。 しかし、実際に農業を始めるうえで、意外と大きな課題になるのが「住まい」です。 農業は、農地だけあれば始められるわけではありません。その地域で生活し、毎日農地に通い、地域との関係を築きながら経営を続けていく必要があります。 そのためには、生活の拠点となる住宅を確保しなければなりません。 「田舎なら空き家が多いから、安く住めるのではないか」「家賃は都市部よりかなり抑えられるはず」「場合によっては、ほとんど無料に近い条件で住めるのではないか」 そう考える人もいるかもしれません。 しかし、実際のデータを見ると、新規就農者の住居費は決して無視できるものではありません。特に、実家や持ち家がない状態で就農する場合、家賃は毎月発生する固定費として、就農初期の資金繰りに大きく影響します。 今回は、全国農業会議所が公表した「新規就農者の就農実態に関する調査結果」をもとに、新規就農時の住宅事情と、住居コストの現実を整理します。 1....
ishikawa030
5月22日読了時間: 8分


新規就農は作目選びで明暗が分かれる。「農業だけで生計を立てる」難しさと、就農前に見るべき数字
「自然の中で働きたい」「自分の手で作物を育てたい」「食を支える仕事に関わりたい」 そうした思いから、農業の世界に関心を持つ人は少なくありません。 農業には、確かに大きな魅力があります。自分の作物を育て、地域に根ざし、自然と向き合いながら働くことには、他の仕事にはないやりがいがあります。 しかし、農業を仕事として続ける場合、避けて通れない現実があります。 それは、農業が「自然相手の仕事」であると同時に、「経営」でもあるということです。 どれだけ農業への思いが強くても、生活できるだけの所得が得られなければ、農業を続けることはできません。特に新規就農では、農地、機械、施設、資材、販路、技術、生活費など、多くの条件を同時に整える必要があります。 今回は、全国農業会議所の「新規就農者の就農実態に関する調査結果」をもとに、新規就農者が直面しやすい「生計の壁」と「作目による違い」について整理します。 ■農業だけで生計を立てることは簡単ではない 新規就農を考えるうえで、まず確認すべきなのは「農業所得だけで生活できている人がどれくらいいるのか」という点です。...
ishikawa030
5月20日読了時間: 7分


就農1年目に見える、資金不足600万円という現実
「農業を始めたい」と考えたとき、多くの人が思い浮かべるのは、自然の中で作物を育て、自分の手で収穫する姿かもしれません。 もちろん、農業にはそうした魅力があります。しかし、プロの農業者として自立するためには、避けて通れない問題があります。 それが「資金」です。 農業は、始めた瞬間から収入が安定する仕事ではありません。農地を確保し、機械や施設を整え、苗や肥料を用意し、出荷できる作物が育つまでには時間がかかります。その間にも、支出は先に発生します。 つまり、新規就農において重要なのは、「やる気」や「栽培技術」だけではありません。最初の数年間をどう資金面で乗り切るかが、農業経営を続けられるかどうかを大きく左右します。 今回は、全国農業会議所の調査データをもとに、新規就農者が直面する初年度の資金事情と、利用されている支援制度について整理します。 ■就農1年目に必要な資金は、自己資金だけでは足りない 新規就農者が農業を始める際には、想像以上に多くの初期費用が必要になります。 特に自営で新たに農業を始める場合、機械、施設、資材、農地整備などにまとまった資金が必
ishikawa030
5月15日読了時間: 6分


【活動報告】旭川の育苗ハウスで実感した「遠隔アップデート」の真価。Local Innovation Challenge Hokkaido 2026を経て
旭川での水稲育苗実証で見えた「1週間で現場を救う」遠隔アップデートの威力。現場での制御トラブルを反省しつつ、大手メーカーが抱える構造的ジレンマを分析。「壊して作り直す」ではなく既存設備を活かす「Update & Connect」の可能性と、今後のコンソーシアム(協業)パートナー募集について綴ります。

GREEN OFFSHORE info チーム
5月14日読了時間: 5分


令和6年の新規雇用就農者、「その他」が8,670人 役員・構成員は1,510人にとどまる
令和6年の新規雇用就農者を就業上の地位別に見ると、「役員・構成員」は1,510人、「その他」は8,670人となっている。合計は10,180人であり、その大半を「その他」が占めている。 この数字から分かるのは、新規雇用就農者の多くが、経営の中核に近い役員や構成員として入っているのではなく、まずは雇用労働者として農業に関わっているということである。農業法人や組織経営への入口として、雇用という形が広く機能している一方で、経営側に近い立場での参入は限定的である。 ■役員・構成員は20代が最多 役員・構成員の年齢構成を見ると、20~29歳が530人で最も多い。次いで30~39歳が210人、65歳以上が210人、40~49歳が200人となっている。49歳以下は1,000人であり、全体の約3分の2を占める。 特徴的なのは、20代が最も厚い一方で、65歳以上にも一定数が存在している点である。これは、若い世代が組織の一員として入るケースと、高齢層が何らかの形で役員・構成員として関わるケースが併存していることを示している。 つまり、役員・構成員は単純な若年層中心でも
ishikawa030
5月13日読了時間: 3分


ハウスの温度をピタッと安定させる「最大開度」調整ガイド
ビニールハウスの温度グラフが激しいギザギザ(ハンチング)になっていませんか?それは窓の開きすぎが原因かもしれません。春先の北海道から猛暑日まで、季節に合わせた「最大開度(リミッター)」の正しい設定方法と、植物やモーターを守る最適な温度管理のコツを解説します。
Mitsuyoshi Oki
5月11日読了時間: 4分


農家出身者の就農は学卒だけではない 令和5年新規雇用就農者の年齢構造を読む
令和5年の新規雇用就農者のうち、農家出身者は1,200人となっている。そのうち、新規学卒就農者は120人であり、農家出身の新規雇用就農者全体の1割にとどまる。 農家出身者というと、家業として農業に関わり、学校卒業後にそのまま農業へ入る姿を想像しやすい。しかし、今回の数字を見る限り、そのような学卒直後の就農は一部であり、農家出身者の雇用就農はより幅広い年齢層によって構成されている。 つまり、「農家出身=若いうちに農業へ入る」という単純な構図ではない。農家出身であっても、就農のタイミングや入り方は多様化している。 ■年齢構成は30代が最多、20代から高齢層まで分布 農家出身の新規雇用就農者1,200人を年齢別に見ると、最も多いのは30~39歳の260人である。次いで20~29歳が240人、65歳以上が200人、40~49歳が190人と続く。 49歳以下は700人で全体の過半を占める一方、50歳以上も500人いる。若年層だけでなく、中高年層や高齢層にも一定の就農者が存在している点が特徴である。 この構成から見えるのは、農家出身の雇用就農が、単なる新卒採
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5月8日読了時間: 4分


男性は20代中心、女性は40代まで分布 令和5年新規雇用就農者の男女別構造
令和5年の新規雇用就農者を見ると、男性は6,090人、女性は3,210人となっている。合計9,300人のうち、男性が全体の約65%を占めており、人数規模では男性の比重が大きい。 この数字だけを見ると、農業の雇用就農は依然として男性中心の構造に見える。実際、体力を要する作業や長時間労働のイメージが強い農業では、男性の割合が高くなりやすい面がある。しかし、年齢別に分解すると、単なる男女差だけでは説明できない構造が見えてくる。 ■男性は20代に集中する 男性の年齢構成を見ると、最も多いのは20~29歳の1,850人である。15~19歳は340人、30~39歳は1,120人、40~49歳も1,120人となっており、20代を中心に、30代・40代にも一定の厚みがある。 特に49歳以下は4,430人であり、男性の新規雇用就農者の多くが現役世代前半から中堅層に集中している。これは、雇用就農が若い男性にとって、農業に入る現実的な入口として機能していることを示している。 一方で、50~59歳は700人、60~64歳は380人、65歳以上は580人となっている。高齢
ishikawa030
5月6日読了時間: 3分


令和5年の新規雇用就農者、男性は20代集中・女性は40代まで分布 男女で異なる就農構造
令和5年の新規雇用就農者は、男性6,090人、女性3,210人となっている。単純な人数で見れば男性の方が多く、農業の担い手として男性が中心である構図は依然として維持されている。 しかし、このデータの本質は単なる人数差ではない。重要なのは、どの年齢層に人が集まっているかであり、そこに男女で明確な違いが存在している。 ■男性は20代にピークを持つ「若年集中型」 男性の年齢構成を見ると、20~29歳が1,850人と突出して多く、明確なピークを形成している。これに対し、30~39歳と40~49歳はいずれも1,120人でほぼ同水準となり、その後は50代700人、60~64歳380人、65歳以上580人と徐々に減少していく。 この構造は典型的な「若年集中型」である。雇用就農の入り口として20代が最も強く機能しており、その後の年齢層は補完的な位置づけにとどまる。特に49歳以下は4,430人と全体の大半を占めており、男性の雇用就農は若年層が中心であることが明確である。 ■女性は20代から40代に広がる「分散型」 一方で女性の構造は異なる。20~29歳は910人で
ishikawa030
5月1日読了時間: 2分


令和5年の新規雇用就農者、非農家出身が主力 男性は20代集中、女性は40代まで分布
令和5年の新規雇用就農者のうち、非農家出身者は男女ともに大きな割合を占めている。提示されたデータでは、男性が5,100人、女性が3,000人となっており、合計で8,100人に達する。これは雇用就農の大半が、農家出身ではない外部人材によって支えられていることを意味する。 農業は従来、家業の延長として語られることが多かったが、この構造を見る限り、すでにその前提は崩れている。雇用という形態を通じて、農業は明確に「外から人が入る産業」へと変化している。 ■男性は20代中心、女性は40代まで広がる 年齢構成を見ると、男女で性質が異なる。男性は20~29歳が1,690人と最も多く、30~39歳が890人、40~49歳が970人と続く。全体として20代にピークがあり、そこから年齢が上がるにつれて緩やかに分布する構造である。 一方、女性は20~29歳が840人で最多ではあるが、30~39歳が600人、40~49歳が750人と続き、40代にも大きなボリュームがある。男性ほど20代に集中しておらず、20代から40代まで広く分布しているのが特徴だ。...
ishikawa030
4月30日読了時間: 3分


令和5年の新規雇用就農者、男性は20代中心・女性は20代から40代に分布 新規学卒就農者は若年層に集中
令和5年の新規雇用就農者を男女別に見ると、男性と女性では年齢構成に明確な違いが見られる。男性は49歳以下が4,430人、女性は2,450人となっており、若年層から中堅層にかけての就農者は男性の方が多い。 ただし、単に男性が多いというだけでなく、どの年齢層に集中しているかを見ると、雇用就農の性格がよりはっきりする。男性は20~29歳が1,850人と最も多く、30~39歳と40~49歳がそれぞれ1,120人で続く。つまり、男性の新規雇用就農者は20代を中心に、30代・40代にも一定の厚みを持つ構造である。 一方、女性は20~29歳が910人、30~39歳が630人、40~49歳が780人となっている。男性ほど20代に極端に集中しているわけではなく、20代から40代にかけて比較的広く分布している点が特徴である。 ■新規学卒就農者は20代以下に集中 新規雇用就農者のうち、新規学卒就農者に限って見ると、年齢構成はさらに明確になる。男性の新規学卒就農者は950人で、その内訳は15~19歳が310人、20~29歳が590人、30~39歳が50人である。40代以
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4月24日読了時間: 3分


令和5年の新規雇用就農者、農家出身は1,200人 新規学卒就農者は120人にとどまる
令和5年の新規雇用就農者に関する今回のデータでは、農家出身者は1,200人となっている。そのうち、新規学卒就農者は120人で、農家出身全体の1割にとどまる。 この数字が示しているのは、農家出身で雇用就農する人の中でも、卒業直後にそのまま農業へ入る層は一部に限られるということである。農家出身というと、学校を出てすぐ農業に入るイメージを持たれがちだが、実際にはそれだけではない。学卒直後ではない形で農業に入る人の方が、むしろ多数を占めている。 ■年齢構成は幅広く、30代が最多 農家出身の新規雇用就農者1,200人を年齢別にみると、30~39歳が260人で最も多く、20~29歳が240人、65歳以上が200人、40~49歳が190人と続く。49歳以下は700人で全体の過半数を占めるが、同時に50代以上も500人いる。 この構成を見ると、農家出身の雇用就農者は若年層だけに集中しているわけではない。20代、30代に厚みがある一方で、50代以上も一定数存在しており、比較的広い年齢帯から農業に入っている。つまり、農家出身の雇用就農は「若者だけの入口」ではなく、さ
ishikawa030
4月22日読了時間: 4分


令和5年の新規雇用就農者、非農家出身が8割超 新規学卒就農者は20代以下に集中
令和5年の新規雇用就農者数を見ると、農業の雇用就農がすでに家業の枠を超えた人材によって支えられていることが分かる。今回のデータでは、非農家出身の新規雇用就農者は8,100人に達しており、雇用就農全体の中でも極めて大きな比重を占めている。 これは、農業の担い手が「農家の子」だけで構成される時代ではなくなっていることを意味する。農業はもはや家業の内部で人材を回すだけの産業ではなく、外部から人を受け入れる産業として機能している。雇用就農という形態は、その変化をもっとも端的に示す入口だといえる。 ■年齢構成を見ると、雇用就農の中心は若年層から中堅層にある 非農家出身の新規雇用就農者を年齢別にみると、20~29歳が2,530人と最も多く、次いで40~49歳が1,720人、30~39歳が1,480人となっている。15~19歳も450人おり、49歳以下の合計は6,180人に達する。全体8,100人のうち、約4分の3が49歳以下という計算になり、雇用就農が若年層から中堅層を受け入れる経路として機能していることがはっきり見て取れる。 一方で、50~59歳は1,00
ishikawa030
4月17日読了時間: 4分


令和5年 新規雇用就農者の実態:農家出身と非農家出身の決定的な違い
令和5年の新規雇用就農者は9,300人であり、その内訳は農家出身が1,200人、非農家出身が8,100人となっている。この数字が示しているのは単純である。現在の農業における雇用就農は、すでに「農家の子」が担っているのではなく、外部から流入する人材によって支えられているという事実である。 従来、農業は家業の延長線上にあるものとして理解されてきた。しかし、雇用就農という枠組みの中では、その前提はすでに崩れている。農業は閉じた家業ではなく、外部人材を受け入れる産業として機能し始めている。 ■ 年齢構造に見る決定的な違い この傾向は年齢構造を見るとさらに明確になる。 農家出身者は20〜29歳が240人、30〜39歳が260人と一定の若年層を含みつつも、50代以上も存在しており、全体として年齢の分布が広い。特定の世代に偏ることなく、家業との関係性の中で就農している様子がうかがえる。 一方で、非農家出身者は明確に異なる構造を持つ。20〜29歳が2,530人と突出して多く、30〜39歳が1,480人、40〜49歳が1,720人と続く。若年層から中堅層にかけて厚
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4月15日読了時間: 3分


令和5年 新規就農者の実態:年齢構造から見る参入の現実
令和5年の新規就農者は、新規自営農業就農者が30,330人、新規雇用就農者が9,300人、新規参入者が3,830人となっている。構成を見る限り、農業は依然として自営就農を中心とした構造にあるが、その内訳を確認すると、単純な「新規参入」とは言い難い実態が見えてくる。 特に自営就農は65歳以上が15,870人と突出しており、60〜64歳も4,650人に達している。新規という分類ではあるものの、実態としては高齢層の就農によって数が維持されている側面が強い。 ■雇用と参入に見る年齢構造の違い 雇用就農は20〜29歳が2,770人と最も多く、30〜39歳、40〜49歳も一定数存在するなど、労働市場に近い年齢分布を示している。若年層にとっては、自営よりも雇用という形が現実的な参入手段になっている。 一方で新規参入者は30〜39歳が1,040人、40〜49歳が1,070人と中年層に集中している。若年層が直接参入する構造ではなく、他業種からの転職として農業に入るケースが中心となっている。 また49歳以下の人数を見ると、自営が6,420人、雇用が6,880人とほぼ
ishikawa030
4月10日読了時間: 2分


【メディア掲載】日本政策金融公庫「AFCフォーラム」2026年春号に、GREEN OFFSHOREの取材記事が掲載されました!
【メディア掲載】日本政策金融公庫(JFC)発行の情報誌「AFCフォーラム」2026年4月(春)号にGREEN OFFSHOREが掲載されました。既存設備を活かす「後付けDX(GO SWITCH)」や、初期投資を抑える「アセットライト」な農業経営について語った取材内容をご紹介します。

GREEN OFFSHORE info チーム
4月9日読了時間: 2分


日本の農業インフラを「Scrap & Build」から「Update & Connect」へ書き換える
農業DXを阻む「高額投資の壁」をどう乗り越えるか?システムを全面刷新する「Scrap & Build」ではなく、既存の設備を活かす「Update & Connect」という思想を提唱。「中古ハウス×後付けDX」が切り拓く、低リスクで持続可能なスマート農業の未来を語ります。
Mitsuyoshi Oki
4月6日読了時間: 4分
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