【SNS運用】ブログ100記事書いてわかった「AI検索」の壁と、私たちが"認知"のために戦っている場所
- GREEN OFFSHORE info チーム

- 4 日前
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はじめに:良いモノを作っても、知られなければ意味がない
「いい製品を作れば、自然と売れる」 職人気質の私たちとしてはそう信じたいところですが、現実はそう甘くありません。どれだけ便利な「GO SWITCH」があっても、皆さんのスマホに情報が届かなければ存在しないのと同じです。
そこで私たちは今、GREEN OFFSHOREという会社を一人でも多くの方に知っていただくために、泥臭いまでの「認知獲得作戦」を展開しています。今回は、その裏側で起きている変化や、直面した意外な「壁」について、包み隠さず話してみようかと思います。

1. ブログ100記事を超えて見えた「Google砲」の衝撃
まず力を入れているのが、このブログです。 コツコツと更新を続け、記事数が100を超えたあたりから、明らかに潮目が変わりました。
■ 突然のアクセス急増と「ベースアップ」
最大のトピックは、Googleアプリのホーム画面におすすめ記事として表示される「Google Discover(通称:Google砲)」に掲載されたことです。 これによる爆発的なアクセス増は凄まじいものでした。それまでは数百程度だったアクセス数が万を超えるアクセス数となりました。
が、もっと興味深いのは「祭りの後」です。一度掲載されたことでサイトの評価(ドメインパワー)が上がったのか、以前よりも普段のアクセス数が底上げされ、記事が見つけてもらいやすくなった実感があります。
■ 生成AIからの流入も増加
また、Googleだけでなく、GeminiやPerplexityといった「生成AI」からのアクセスも増えています。SEO(検索エンジン最適化)だけでなく、AIに選ばれるためのAEO(AIエンジン最適化)も意識するフェーズに入ったと感じています。
■ 新たな課題:「読み逃げ」をどう防ぐか
しかし、アクセスが増えたことで贅沢な悩みも浮き彫りになりました。それは「直帰率」の高さです。 Google砲などで来てくださる方は、その記事(ニュース)には興味があっても、私たちの会社(GREEN OFFSHORE)には興味がない「一見さん」がほとんどです。記事を読んで「へー、なるほど」と満足して、そのままブラウザを閉じてしまうのです。
せっかくのご縁をそこで終わらせないために、いかにサイト内を周遊してもらい、「面白い活動をしている会社だな」と興味を持ってもらえるか。導線の改善が、現在の急務となっています。
2. ChatGPTに「エネルギー会社」だと思われていた件
しかし、ここで思わぬ落とし穴がありました。 アクセス解析を見ていると、なぜか「ChatGPT」からの参照だけが低いのです。原因を調べてみて、思わず苦笑いしました。
「GREEN OFFSHORE(グリーンオフショア)」=「洋上風力発電の会社」
どうやらChatGPTは、社名の響きから私たちを「再生可能エネルギーの会社」だと勘違いし、農業関連の回答候補から除外していたようなのです。「オフショア」には確かにそういった意味もありますが、私たちはスマート農業の会社です!
これはいけないと、急いでWebサイトの構造化データや記述を見直し、「私たちは農業の会社です!」とAIに向けて全力でアピールする修正を行いました。これが功を奏するか、今後のAIとの対話結果が楽しみです。
3. SNS運用のリアル:Xは「横ばい」、Instagramは「課金」?
Webサイトと並行して、SNSも動かしています。
■ X (旧Twitter):現状は「告知板」 正直に言います。フォロワー数は「ほぼ横ばい」です。 現在はブログ更新のお知らせがメインになってしまっており、コミュニケーションが不足しているのが原因だと分析しています。「役立つ情報の投稿」と「告知」のバランスをどう取るか、今後の改善課題です。
■ Instagram:広告という「ブースト」をかける理由 一方で、Instagramについては「広告」を積極的に活用しています。 「SNSは無料でできるのが魅力なのに、なぜお金をかけるの?」と思われるかもしれません。しかし、これには明確な理由があります。
【Meta系(Facebook/Instagram)の攻略法】 近年のアルゴリズムにおいて、企業の投稿がフォロワー以外の「新しい人」に自然に届く確率(オーガニックリーチ)は、極めて低くなっています。 Meta社のプラットフォームは構造上、「既存のファンとの交流は無料」ですが、「新しい認知の獲得は有料(広告)」という住み分けがはっきりしています。
待っていても届かないなら、届くように投資する。 私たちのことをまだ知らない潜在的な農家さんにアプローチするために、ここは割り切って「攻めの広告運用」を選択しています。
まとめ:すべては「現場」に届けるために
ブログの継続、AIへの最適化、そしてSNS広告への投資。 手法はバラバラに見えるかもしれませんが、目的はたった一つ。「現場で困っている農家さんに、解決策(GO SWITCH)があることを伝えるため」です。
試行錯誤の日々は続きますが、もしこの記事をGoogleやAI、あるいは広告で見かけたなら、それは私たちの作戦が少しだけ成功した証拠かもしれません。

