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【浜松市新産業創出事業file.04】既存の灌水システムの問題点を探る



私たちGREEN OFFSHORE(グリーンオフショア)は「センサシステムと連動したスマート灌水システムの構築」を目指し、開発を進めています。ここでまず、既存の灌水システムについて見ていきましょう。


すでに、「自動的に水やりをしてくれるシステム」が多数販売されています。



高機能高価格になりがちなスマート農業


数多くのメーカーさんから発売されている灌水システムですが、高機能なゆえに高額になりがち。


水やりや施肥を自動化させるため、専用の資材を揃え、制御盤やケーブルを用意すると総額100万円を超えてしまうことも。


大きなハウスを1つ管理するのには最適ですが、最近よく耳にする「農家の高齢化により世話が難しくなった圃場を委託され、管理する農地が点在」するケースなど、多数のハウスを持つ農家さんには購入が難しい。





全棟に配置する余力がないことから、「ハウス全体の2割だけ自動化し、あとは手動で作業」というケースも耳にします。


しかも、資料をパッと見るだけでは「灌水システムには何が必要で、どれを買わなくてはいけなくて、総額いくらになるのか」が大変わかりづらい特徴があります。



さらに、既存システムはセンサが使いづらい


もう一つはセンサの問題です。


よくある灌水システムは、「センサがついているので自動で数値を測り、ハウス内の水やりを制御してくれる」と言いますが。


そのセンサが、灌水を制御する機械そのものに付随しているケースがほとんど。環境センサはハウス内の換気、設置場所などによって大きく影響を受けるため、


「せっかくのセンサだけど、実際のハウス内の温度とはかなり違う数値を出すことがほとんど。実情との差を考慮しながら使わなければいけない」


そう語る農家さんが多いのが現状です。



導入後すぐに使えるシステムへ



そこで、私たちが考えるのは「総額が一目でわかり、購入後設置して、ひとりでもすぐに使えるシンプルなシステム」です。


そのために、基本システムを水やりに特化。専用部品を購入いただく必要はなく、水栓の大元に灌水バルブを装着するだけ。


さらに、ハウス内の環境センサは灌水システムとは別に手配し、確実に計測できる場所に設置してデータを取り、サーバに蓄積します。


シンプルで手頃なコスト、でも高性能!



GREEN OFFSHOREが手がける灌水システムの最大の特徴は、シンプルで手頃なコスト、なおかつ高性能ということ。


高機能センサが、温度・湿度・CO2濃度に加え、日射・地温・土壌EC・pF・排液量まで調べてくれます。


この中で、特に注意したいのが「日射量」。


既存のシステムでは、タイマー式での灌水や、土壌水分量の測定値を元に灌水するなどさまざまな仕組みがありますが、その使いづらさをクリアしたい。





そこで私たちは、「日射量によって水やりを調整する」という仕組みを提供したいのです。


土壌水分が適度にあっても、日光が大量に照射すれば数値は随時変化します。ハウス内の状況だけでなく、気候条件も踏まえて作業を調整してくれるシステムであって欲しい。


結局のところ、私たちが求める姿勢はとてもシンプル。


①わかりやすい仕組み

②手頃なコスト

③高性能


それを、形にするために実験の準備を進めています。

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