top of page
検索


就農の現実:なぜ多くの若者が600万円の資金不足に直面するのか
―『青年等就農資金』に頼る新規就農の実態― 「農業を始めたい」 自然の中で働き、自分の裁量で経営する。そんな魅力から農業に関心を持つ人は少なくありません。しかし実際に就農計画を立て始めると、最初に突き当たる壁があります。それが 資金の問題 です。 農業は、土地、機械、ハウス、肥料、種苗など、事業を始めるための初期投資が非常に大きい産業です。では、実際に新規就農者はどのように資金を準備しているのでしょうか。 全国農業会議所が公表した「新規就農者の就農実態に関する調査結果(令和6年度)」をもとに、新規就農の資金事情を見ていきます。 新規就農者の約半数は借金からスタート 調査によると、 就農時に資金を借り入れている人は54.6% 。つまり、新規就農者の 約2人に1人は借入を伴って農業を始めている ことになります。 しかし、この割合は年齢によって大きく変わります。 若い世代ほど借入率は高く、 29歳以下:60.3% 30代:58.1% と、 6割近くが借入を利用して就農 しています。 一方、50代では28.4%まで低下し、60歳以上では借入がほとんど見ら
ishikawa030
3月13日読了時間: 3分


データで見る「新規就農の壁」 作目選びが生存率を左右する
「農業を仕事にしたい」と考える人は年々増えています。しかし、実際に就農した人の多くが直面するのが「農業だけで生活できるのか」という問題です。 全国農業会議所が公表した「新規就農者の就農実態に関する調査」を見ると、農業経営の安定性は 作目によって大きく異なる ことが分かります。 理想だけでは見えない現実を、データから確認していきましょう。 作目によって大きく異なる「生計成立率」 まず注目すべきは、「農業所得のみで生計が成り立っている割合」です。 調査結果を見ると、作目ごとにかなりの差が存在しています。 特に高い割合を示しているのは以下の作目です。 酪農:70.8% その他耕種作目:54.5% 施設野菜:50.7% これらはいずれも 設備投資が大きい分、経営規模が確保しやすい作目 です。 一方で、新規参入が比較的多い以下の作目では状況が厳しくなります。 露地野菜:30%台 果樹:30%台 特に果樹は、植えてから収穫まで数年かかるため、収益化まで時間がかかる構造があります。 つまり、 参入しやすい作目ほど、経営は厳しい という構図が見えてきます。...
ishikawa030
3月6日読了時間: 2分


新規就農は“借金前提”なのか? 就農直後の資金不足と借入実態
「 就農して何年目の人が、どれほど資金を借りているのか? 」これは、新規就農を目指す人が早い段階で抱える根源的な疑問でしょう。 全国農業会議所の「新規就農者の就農実態調査(令和6年度)」を基に、本記事では “就農後の経過年数” に注目して資金状況の実態 を整理します。表向きには「支援制度が整っている」と言われる新規就農ですが、数字を見ると 初期の資金不足の深刻さ がはっきり浮かび上がります。 ■1. 就農直後(1・2年目)は最も借入依存が強い まず、就農後の期間別の「資金を借り入れた割合」は次の通りです。 1・2年目:61.3% 3・4年目:50.8% 5年以上:53.1% 特に 就農1~2年目の6割超が借金スタート という点が重い数字です。農業を始めた直後新規就農は“借金前提”なのか? 就農直後の資金不足と借入実態は、設備・資材・圃場整備など支出が集中し、自己資金だけで乗り切ることは難しい構造にあります。 また、3~4年目で借入割合が一時的に低下しているものの、5年以上経過しても 半数以上が借入を利用 しており、「軌道に乗ったら借金から
ishikawa030
2月27日読了時間: 3分


週末にじっくり読みたい!レモン栽培、基本の「き」から始めるスマート農業のススメ
国産レモン栽培に興味がある方へ。寒さや風への対策など基本の「き」から、スマホを使った自動化(GO SWITCH)やデータ活用(日射量予測)まで、失敗しないためのスマート農業導入ガイド。補助金情報も交え、週末にじっくり学べる内容です。

GREEN OFFSHORE info チーム
1月25日読了時間: 8分
bottom of page