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【新規就農】「何を育てるか」だけで決めていない? 5年以上続く農業者が研修先選びで重視したこと
「あこがれのトマト農家になりたい」「ぶどう栽培で独立したい」 新規就農を目指すとき、まず「何の作物を育てるか」から考えるのは自然なことです。しかし、就農後の現実は想像以上にシビアです。長く経営を続けている先輩農家たちは、準備段階である「研修先選び」の時点で、ある意外なポイントを重視していたことが明らかになりました。 今回は、令和6年に公表された就農実態調査のデータをもとに、就農の先輩たちが「何を見て研修先を決めたのか」を分析し、長く続く農業経営のヒントを探ります。 ■多くの就農者が重視するのは「実践的な学び」と「希望作目」 就農前の研修は、技術習得のための最も重要なステップです。 調査によると、直近(就農後1・2年目)の新規就農者が研修先を選んだ理由として最も多かったのは、 「実践的に経営や技術が学べると思ったから(25.0%)」でした。次いで「希望作目の研修ができるから(20.2%)」 、**「就農相談センターに勧められたから(19.0%)」**と続きます。 この結果からは、最近の就農者が「自分の作りたい作物」だけでなく、「経営や技術を実践的に
ishikawa030
3 日前読了時間: 3分


新規就農者は何に一番困っているのか?経営面・生活面の課題と今後の打ち手 2025
「新規就農者は、実際のところどんな点で一番困っているのか?」これは、新規就農を目指す人が本気で動き出す前に、必ず知っておくべき疑問です。 この記事では、全国農業会議所の『新規就農者の就農実態に関する調査(令和6年度)』のデータを使って、新規就農者が「経営面・生活面でどんな課題を抱えているのか」、そしてそこからどんな展望を持てるのかを、数字をベースに整理します。 1. 経営面の最大の課題は「資材費高騰」と「所得の低さ」 経営面の問題・課題を見ると、新規参入者・親元就農者ともに、トップは 「資材費等の高騰」 です。新規参入者で約6割、親元就農者では7割近くが挙げており、肥料・農薬・燃料・梱包資材など、ほぼすべてのコスト上昇が直撃していることがわかります。 2位は 「所得が少ない」 。こちらも両者ともに5割強と、かなり高い水準です。端的に言えば、 売上はそう簡単には増えない 一方で資材費がじわじわではなくドカンと上がっている という板挟みの構図です。 3位には 「自然災害」 が入り、新規参入者で4割、親元就農者で5割弱。台風・豪雨・高温・遅霜など、どの
ishikawa030
2025年11月26日読了時間: 6分
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