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施設園芸・植物工場展(GPEC)でGO SWITCHを展示します
GREEN OFFSHOREで実証試験中のGO SWITCHにつきまして、2024/07/24~26に東京ビッグサイトで開催する施設園芸・植物工場展(GPEC)で「GO SWITCH」の展示、予約販売を行います。 (展示場所は株式会社IT工房Z様の一角をお借りします) GO...
Mitsuyoshi Oki
2024年7月11日読了時間: 2分


【製品化】気温連動によるビニールハウスの自動巻き上げ!
前回までは、リモートスイッチによる自動灌水システムをご紹介してきました。 今回からは、同じスイッチを活用した、ビニールハウスの自動巻き上げシステムについてお伝えします! こちらも商品パッケージ化に向けて、よりコンパクトに、よりわかりやすく、農家さんがご自分ですぐ使っていただ...

GREEN OFFSHORE info チーム
2024年7月8日読了時間: 3分


リモートスイッチ(開発名 GO SWITCH)をビニールハウスの窓開閉に対応させます
詳しくはnoteの以下の記事で書いていますので、宜しければ見て行ってください。 コンテストを通じて知り合った生産者さんと共に、次はビニールハウスの窓の開閉を自動化させます
Mitsuyoshi Oki
2024年6月28日読了時間: 1分


【浜松市新産業創出事業file.10】実証実験/リモートスイッチの感想フィードバック
GREEN OFFSHORE(グリーンオフショア)のリモートスイッチと灌水バルブを、実証実験として利用してくださった浜松市の「連理農園」様。 4つのバルブのリモートスイッチと、環境センサの組み合わせを1か月ほど使っていただきました。 そこで、使用感などをお伺いしてみたいと思います! まず、リモートスイッチを利用してみた感想を教えてください 【連理農園様より】 「1日の水やり時間が20分減りました。 今回スイッチを導入したのは、12.8mの栽培レーン×3つ。 1つのハウスでミニトマト、イチゴ、食用ビオラ、サニーレタスなど常時10〜20種類栽培していますが、これまでは毎日、手作業で水やりをしていました。 3レーンをリモートスイッチと灌水バルブで自動化した結果、かなりの省力につながりました」 センサを使った日射比例の灌水はご利用されましたか? 【連理農園様より】 「はい、現在(インタビューは2024年1月に実施)の灌水利用状況をご説明します。 朝9:00にタイマーで必ず3分間灌水。 その後、日射量が1.0メガジュール増えるごとに灌水を3分行っています。

GREEN OFFSHORE info チーム
2024年2月28日読了時間: 3分


【浜松市新産業創出事業file.09】実証実験/リモートスイッチ対応水栓を4つに増やしました
これまでご紹介してきた、実証実験レポートの続きをお伝えします。 浜松市内にある「連理農園」様の農業ハウスに、 GREEN OFFSHORE(グリーンオフショア)の灌水リモートスイッチを設置していただきました。 さらに! このリモートスイッチは1台につき、4つまでバルブ管理ができることから、 同じハウス内で対応バルブを増やし、合計4箇所に増やしました。 このような形で、リモートスイッチ本体の下部から4つの配線が伸びています。 配線1本につき1つバルブを対応させ、合計4つまで増やすことができます。 元栓部分にリモートスイッチ対応灌水バルブを設置 今回の訪問時、「連理農園」様からのご提案により、元栓部分に灌水バルブを設置することに。 つまり、 ・元栓1つ ・栽培レーン3つ 合計4つのスイッチ対応灌水バルブを設置しました。 これにより、灌水チューブのある栽培レーンについては、手で水やりをする必要がなくなりました。 さらに、大元の水栓もリモートスイッチにしたことで、「天気が悪く灌水量が少ない日は、ハウスに来なくていい日ができるかも!」とのこと。...

GREEN OFFSHORE info チーム
2024年2月21日読了時間: 2分


【浜松市新産業創出事業file.08】実証実験/環境センサの取り付け
前回に引き続き、 GREEN OFFSHORE(グリーンオフショア) が進める浜松市新産業創出事業についてご紹介します。 前回、「連理農園」様にリモートスイッチと灌水バルブを設置させていただきました。スマートフォンからアプリを使って、灌水バルブのスッチON/OFF動作を確認。 これで家にいながら水やりをすることができます! さらに、今回は浜松市新産業創出事業としての最終目的である、「センサシステムと連動したスマート灌水システムの構築」を実現するための実験も行います。 ハウス内に環境センサを設置していただき、 GREEN OFFSHOREのリモートスイッチと連動させます。 具体的には、センサで日射量などのデータを測定し、その数値をもとに灌水を行う仕組み。 まず、環境センサを設置します 今回リモートスイッチを活用していただく、ズッキーニやミニトマトの上部に吊るしていただきます。 こちらで設置完了です。 ハウス内にセンサを設置すると、室温、湿度、CO2濃度、日射量などを測定することができます。 さらに、数値をスマートフォンから確認できるように(以下が開

GREEN OFFSHORE info チーム
2024年2月7日読了時間: 2分


【浜松市新産業創出事業file.07】実証実験/タイマーでの灌水リモートスイッチ活用
「連理農園」様の農業ハウスに設置していただいた、リモートスイッチと灌水バルブを活用してみます。 まず、今日はタイマーでの灌水 WEBアプリからスイッチの詳細を設定できます。 この時は、10:35から10分間、灌水を行うようなスイッチを設定し、作動させました。時間になるまで待っていると、 こちらの灌水バルブが作動し、水を灌水チューブに流し始めました。 こちらは、点滴灌水ができるチューブ。一つの袋に6穴ほどから灌水できるよう調整されていました。ぽたぽたと雫が垂れるような感覚で、少しずつ水が土の入った袋を湿らせていきます。 そこで、今回は一つの穴にカップを置き、10分で1袋あたりどれほど灌水しているかを計測。 10分間で180mほど灌水できていました 10分後、タイマー設定通りに灌水が終了し、バルブが自動的にオフ。 水量を計測すると、1穴で30mlほど。1袋あたり×6で180mlほど灌水できている計算に。 また、スマホからのリモートスイッチ操作、タイマー設定でのスイッチ操作、どちらも問題なく動くことが確認できました。 ハウス内にはトマトやイチゴ、食用の

GREEN OFFSHORE info チーム
2024年1月26日読了時間: 2分


【浜松市新産業創出事業file.06】実証実験/リモートスイッチと灌水バルブの取り付け
GREEN OFFSHORE(グリーンオフショア)が 浜松市新産業創出事業において進めている灌水システム。 実証実験として、浜松市浜名区都田町にある「連理農園」様にシステムを導入していただきました。 「連理農園」は、屋外で果樹や野菜を育てているのとは別に、農業用ハウス内でさまざまな野菜を育成されています 今回、GREEN OFFSHOREのシステムを実験的に導入してくださった理由を尋ねると、 「多品目を少量ずつ栽培している現状、人の手でそれぞれに水やりを行っています。それがスマホから自動化できればありがたい」とのこと。 まず、リモートスイッチをハウス内に設置します ハウス内の柱などに、リモートスイッチを固定。できるだけ周囲に金属がない状況にすると、データ通信が阻害されにくくなります。 次に灌水バルブを、水やりしたい箇所に設置 こちらが灌水バルブ。スイッチをオンオフすることで、バルブ内が開閉します。 今回は、ズッキーニの袋栽培で実証実験を行うことに。 灌水チューブにつながる水栓部分に、青い灌水バルブを設置していただきました。 リモートスイッチ+灌水

GREEN OFFSHORE info チーム
2024年1月17日読了時間: 2分


【浜松市新産業創出事業file.05】実証実験/協力農園「連理農園」様について
GREEN OFFSHORE(グリーンオフショア) は浜松市新産業創出事業を通して、灌水システムと環境センサの連動による「自動水やり」の技術開発を進めています。 その中で、実際の農業ハウスに機械を設置し、システムを動かす実証実験をスタート。 協力先は、浜松市内にある「連理農園」様。今回はこの農園について紹介します。 「連理農園」とは? 浜松市浜名区都田町にある「連理の木の下で」は、自然豊かなロケーションにレストラン、カフェ、農園、保育園などが集まる複合施設。 平日の昼間に訪れると、保育園の庭で遊ぶ子どもたちの賑やかな声が聞こえてきます。 広大の土地のほとんどは農園。ブルーベリー、ゆず、レモンなどの果実や、ハーブ、季節の野菜などを豊富に路地栽培しています。 農園は保育園の子どもたちがサツマイモを掘ったり、野菜を収穫して食べるなどの食育の場所でもあるそう。 上記が、店名の由来にもなっている「連理の木」。2本の樹木の枝が結合したものをそう呼び、この木が敷地の中心にあるのです。 すぐそばにはカフェ「HACK BERRY」が建ち、木陰でくつろぎながらハーブ

GREEN OFFSHORE info チーム
2024年1月9日読了時間: 2分


【浜松市新産業創出事業file.04】既存の灌水システムの問題点を探る
私たち GREEN OFFSHORE(グリーンオフショア) は「センサシステムと連動したスマート灌水システムの構築」を目指し、開発を進めています。ここでまず、既存の灌水システムについて見ていきましょう。 すでに、「自動的に水やりをしてくれるシステム」が多数販売されています。 高機能高価格になりがちなスマート農業 数多くのメーカーさんから発売されている灌水システムですが、高機能なゆえに高額になりがち。 水やりや施肥を自動化させるため、専用の資材を揃え、制御盤やケーブルを用意すると総額100万円を超えてしまうことも。 大きなハウスを1つ管理するのには最適ですが、最近よく耳にする「農家の高齢化により世話が難しくなった圃場を委託され、管理する農地が点在」するケースなど、多数のハウスを持つ農家さんには購入が難しい。 全棟に配置する余力がないことから、「ハウス全体の2割だけ自動化し、あとは手動で作業」というケースも耳にします。 しかも、資料をパッと見るだけでは「灌水システムには何が必要で、どれを買わなくてはいけなくて、総額いくらになるのか」が大変わかりづらい

GREEN OFFSHORE info チーム
2023年12月20日読了時間: 3分


【浜松市新産業創出事業file.03】灌水システム×環境センサで自動水やりを実現したい!
GREEN OFFSHORE(グリーンオフショア) が、浜松市新産業創出事業を通して目指すゴールについてお話しします。最終目的は「センサシステムと連動したスマート灌水システムの構築」です。 前回お話ししたリモートスイッチ。現状はスマホで「オンオフ」を操作するか、タイマーで操作する方法がベースです。 が。 ここにハウス内の温湿度、日射量、土の中の水分量などを測るセンサを組み合わせて、「数値によって自動的に水やりする」ようなシステムを生み出したいと考えています。 センサについては、農家さんがお持ちのものがあることをふまえ、さまざまな機種と連動できるよう想定。 今回、浜松市新産業創出事業の実証実験として使うのは以下のセンサです。 実証実験では、上記の「あぐりログ」という既存の環境センサを活用します! センサを使って灌水量を最適化 協力をお願いする農業用ハウスに、環境センサ「あぐりログ」を設置していただき、ハウス内環境をモニタリング。 「あぐりログ」はすでに市販されている商品ですが、温度・湿度・CO2濃度を計測可能です。 オプションとして日射・地温・土壌

GREEN OFFSHORE info チーム
2023年12月19日読了時間: 2分


【浜松市新産業創出事業file.02】GREEN OFFSHOREの灌水システムを紹介します!
GREEN OFFSHORE(グリーンオフショア)が令和5年度「浜松市新産業創出事業」として進める、灌水システムについて詳しくご紹介します。 かんたんに言えば、「スマホから灌水バルブのスイッチオン/オフができる」というもの。 毎日圃場に行かなくても。 家や車内、どこかで買い物中にでも。 今すぐ、スマホ一つで水やりができるシステムです。 初期投資は、リモートスイッチ+灌水バルブだけ 上記がGREEN OFFSHOREのリモートスイッチ。電源につなぎ、ビニールハウス内に設置すればOKです。 このスイッチがスマホからの指示を受けて、灌水バルブの開け閉めをリモート操作します。 1つのスイッチで4つまで、灌水バルブを管理可能。 上記が灌水バルブ。 こちらも電源を確保し、圃場内の水栓に取り付けることでリモートスイッチによる開け閉めに対応します。 ボールバルブの中にある、球状の弁がぐるりと回転することで水を流したり、止めたりする仕組み。 実際にスマホを使って、水栓の開閉をしてみましょう。動画でご覧ください! GREEN OFFSHOREのリモートスイッチのメリ

GREEN OFFSHORE info チーム
2023年12月7日読了時間: 2分


【浜松市新産業創出事業file.01】実証実験がスタートします!
すでにご紹介した通りに、GREEN OFFSHOER(グリーンオフショア)株式会社は令和5年度「浜松市新産業創出事業」に選出されました。 私たちは「クラウドを利用した農業向けスマート灌水サービスの開発」を行います。 浜松市新産業創出事業とは? こちらは、静岡県浜松市が行うスタートアップのためのバックアップ制度です。同市内に事務所があり、新しい事業を立ち上げようとしている中小企業が対象。 特に、浜松市が成長7分野(次世代輸送用機器、健康・医療、新農業、環境・エネルギー、光・電子、デジタル、ロボティクス)と捉えている分野で行われています。 グリーンオフショアの本社は浜松市。 新農業を担う立場として、採択されたことを嬉しく思います。 灌水サービスを農園に導入する実証実験へ 選ばれたからには何をするのか? ということで、2023年6月から2024年2月までの期間に、開発から製品化までの流れを進めていきます。 グリーンオフショア株式会社が取り組むのは、「灌水サービスの実証実験」。つまり、農業用ハウスの水やりシステムの自動化です。 ①スマートフォンの操作で、

GREEN OFFSHORE info チーム
2023年9月7日読了時間: 3分


(ある程度)DIY可能な灌水ハードウェアの試作
弊社では農業灌水についてサービス化を行っています。 具体的には、手元のスマートフォンで手軽に灌水のON/OFFを行う事。 これまでは、専用の機械(ハードウェア)を用いる事でそれが実現できていましたが、ここに来て「もっとDIYっぽい」ハードウェアを使っても面白いかもしれない、...
Mitsuyoshi Oki
2023年8月25日読了時間: 1分


食品ロスと資源循環のシーソーゲーム
何度か言及してきた「みどりの食料システム戦略」。 2050年までに、地球と人にやさしい資源循環型の農業を確立させようみたいな目標がありそうですが。 でも、「減少していく農家の減り幅を食い止めながら」「資源循環型社会を確立」って大変そうだなと感じるわけです。...

GREEN OFFSHORE info チーム
2023年7月10日読了時間: 4分


生産者さんの年収、その数値を解読!
農家の皆さんの収入は、一体いくらなの? そんな疑問から、下記の資料を見てみました。 https://www.maff.go.jp/j/tokei/kouhyou/noukei/ (農業経営統計調査/農林水産省) 2021年度、 日本の全農家さんの平均所得は125万4000円 だそう。 これは法人と個人全部をひっくるめた、全農家さんの平均農業粗収益1076万9000円から、平均農業経営費951万5000円を引いたもの。 えっ。 少ない??? と一瞬びっくりしますが、「平均」という言葉をしっかり認識しなければいけません。 ここには、定年後に畑を手入れしながら道の駅で安く野菜を販売するおじいちゃんおばあちゃんから、専業農家でやっている人、兼業農家のサラリーマン、企業として農業に携わる経営者や従業員すべてが含まれています。 農家は「どこでどんな形で行うか」によって、所得が全く違ってきます。 専業農家の年間所得は433万円くらい 個人経営の農家には、経営のスタイルが3つあります。 ①主業経営体/農業所得が主(農家所得の 50%以上が農業所得)で、1年間に

GREEN OFFSHORE info チーム
2023年7月6日読了時間: 5分


日本のカーボン・クレジット制度について学ぶ
温暖化による気候変動の激甚化を受け、SDGsなどが提唱され、気象変動の原因とされる二酸化炭素を減らそうという動きの中で。2050年までに脱炭素社会を宣言した日本。 具体的には、CO2の排出量を実質的にゼロにすることが目標です。一切出さないのではなく、「出す量を減らす」「出した分は吸収する」というカーボン・オフセット(相殺)の考え方がベース。 そこで、国内で「排出量」をやりとりするために用意されているのが、国内クレジット制度「Jークレジット制度」です。 https://japancredit.go.jp (J-クレジット制度ウェブサイト) 温室効果ガス(GHG)の排出量を減らすために、経済活動などを通してCO2の排出を軽減した量、吸収した量を認証し、それを取引するためのサイト。ここではクレジットの創出、購入の両方を行うことができます。 1.クレジットを創出する J-クレジットのサイトから、クレジット創出の申し込みができます。 J-クレジットの創出者として、中小企業や農業家、森林所有者、地方自治体などが想定されています。彼らが省エネ設備の導入、再生

GREEN OFFSHORE info チーム
2023年6月29日読了時間: 4分


農家のPRについて考える
高齢化や後継者不足、食料自給率が4割未満などの課題が聞こえる日本の農業ですが。 数年前、とある展示会で耳にした「農家さんに聞きました。今、足りないものはなんですか?」の回答の第1位は「PR(ピーアール)」でした。※おそらく、展示会出展業者の商品を使っている方へのアンケート結...

GREEN OFFSHORE info チーム
2023年6月22日読了時間: 3分


愛知県農業総合試験場山間研究所様の圃場に私たちの灌水システムを取り付けてきました
2022年度から始まった「あいち農業イノベーション」事業が始まっています。 私たちGREEN OFFSHOREは「鉢物の自動給液システムの構築へ向けた技術開発」というテーマに取り組んでいます。 先日、愛知県農業総合試験場(農総試)、山間研究所様の圃場にて機器の設置に行ってき...
Mitsuyoshi Oki
2023年6月21日読了時間: 1分


農業におけるカーボンクレジットは、収益化するのかどうか問題
カーボンクレジットという言葉、ここ数年よく耳にしますよね。 2020年、当時の菅総理が「2050年までにカーボンニュートラルを達成します」と宣言しました。カーボンニュートラルというのが、企業が排出する温室効果ガス=二酸化炭素を、実質ゼロにするというもの。...

GREEN OFFSHORE info チーム
2023年6月19日読了時間: 4分
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