【お知らせ】GREEN OFFSHORE、東京都のTOKYO ISLANDHOOD with STARTUPSプログラムに採択
- GREEN OFFSHORE info チーム
- 8月26日
- 読了時間: 3分
浜松発の低コストスマート農業技術で、小笠原諸島の農業課題解決へ
GREEN OFFSHORE株式会社(本社:静岡県浜松市、代表取締役:沖 光芳)は、このたび東京都が推進する「TOKYO ISLANDHOOD」に採択されたことをご報告いたします。これにより、当社の提供する低コストなスマート農業ソリューション「GO SWITCH / HouseKeeper」を、小笠原諸島(父島、母島)の農業へ導入する実証事業を開始します。
採択の背景と目的
小笠原諸島は、美しい自然に恵まれる一方、本土から遠く離れた地理的特性から、農業における労働力不足や資材調達コストの高さといった課題を抱えています。特に、水やりや窓開閉といった日々のハウス管理は人手に頼る部分が多く、農家の負担となっています。
当社が開発した「GO SWITCH / HouseKeeper」は、既存の設備に後付けするだけで、スマートフォンから灌水や換気を遠隔制御できるシステムです。この低コストかつシンプルなソリューションを通じて、小笠原の農業が抱える課題を解決し、生産性の向上と農家の負担軽減に貢献することを目的としています。
今後の展望
今回の採択を受け、当社は本プログラムの主催者である東京都や運営、運営パートナー、小笠原村役場等の各機関と連携し、小笠原諸島での実証事業を開始します。
実証事業を通じて、遠隔地からでもハウス内の環境を監視・制御するシステムの有効性を検証するとともに、島しょ部の農業に最適な運用モデルを確立します。
将来的には、小笠原諸島での成功事例をモデルに、全国の離島や中山間地が抱える同様の課題を解決し、日本の農業全体を持続可能なものにすることを目指していきます。
【農業遠隔自動制御システム「GO SWITCH」について】
「GO SWITCH」は、スマートフォンひとつで灌水や窓開閉などを遠隔操作できる農業向けのリモート制御スイッチサービスです。
専用のリモートスイッチを設置し、スマートフォンでハウス内の状況を確認・制御
いつでもどこでも農地の状態を把握し、必要な時に必要な作業を遠隔で実行
シンプルで使いやすく、導入しやすい
【当社について】
当社は、農業向けのクラウドサービスを提供する会社として2022年6月設立しました。 スマートフォンを用いて灌水の指示や環境センサと連携し、自動的に灌水を行うシステムを開発、運用中です。
「あらゆる農業用ビニールハウスをシステム化すること」、「農業をよりクリエイティブに革新すること」を目指し、段階的にシステムを開発中です。
名称: GREEN OFFSHORE株式会社
代表者: 沖 光芳 (おき みつよし)
設立: 2022年6月
所在地: 浜松市中央区鍛冶町319-30 中村ビル2階
ホームページ: https://www.greenoffshore.jp/
【本件に関するお問い合わせ先】
GREEN OFFSHORE株式会社
広報担当
Email: info[at]greenoffshore.jp