前回に引き続き、GREEN OFFSHORE(グリーンオフショア)が進める浜松市新産業創出事業についてご紹介します。
前回、「連理農園」様にリモートスイッチと灌水バルブを設置させていただきました。スマートフォンからアプリを使って、灌水バルブのスッチON/OFF動作を確認。
これで家にいながら水やりをすることができます!
さらに、今回は浜松市新産業創出事業としての最終目的である、「センサシステムと連動したスマート灌水システムの構築」を実現するための実験も行います。
ハウス内に環境センサを設置していただき、GREEN OFFSHOREのリモートスイッチと連動させます。
具体的には、センサで日射量などのデータを測定し、その数値をもとに灌水を行う仕組み。
まず、環境センサを設置します
今回リモートスイッチを活用していただく、ズッキーニやミニトマトの上部に吊るしていただきます。
こちらで設置完了です。
ハウス内にセンサを設置すると、室温、湿度、CO2濃度、日射量などを測定することができます。
さらに、数値をスマートフォンから確認できるように(以下が開発中の画面です)
今回は、測定した日射量の設定値が超えたら、GREEN OFFSHOREの灌水システムが作動し、自動的に水やりを行えるようにすることが最終目標。
あぐりログのオプションセンサを使って、土壌中の水分量、温度、土壌ECも測定します。
設置と動作の認識は完了しました。
これから、「連理農園」様に活用していただければと思います!
使用してみた感想、利便性などを随時おうかがいして、こちらでも報告しますね。