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新規就農で農家を引き継ぐ人は何%?有形資産・無形資産の継承実態まとめ
「離農する農家を引き継げば、農地も機械も販路も“セット”で手に入るのでは?」 新規就農を考えていると、一度はこう思うはずです。 この記事では、全国農業会議所の「新規就農者の就農実態に関する調査結果(令和6年度)」をもとに、新規就農者が実際にどのような**経営継承(事業承継)**をしているのかを数字で整理します。 1. 経営継承している新規参入者はほとんどいない まず、「そもそも第三者経営継承をしている人がどれくらいいるのか」を見ます。 新規参入者について、離農農家からの継承内容は次の3つに分かれています。 経営資産をまとめて引き継いでいない → 1,196人(85.6%) 有形資産のみをまとめて引き継いだ → 137人(9.8%) 有形資産+無形資産をまとめて引き継いだ → 65人(4.6%) つまり、 有形・無形を含めて、離農農家から何らかの経営継承をしている新規参入者は 全体の14.4% にとどまる ということです。 「誰かの農家をそのまま引き継いで就農する」というイメージはわかりやすいのですが、実際には 8〜9割の新規参入者は、まとめての事
ishikawa030
1 日前読了時間: 5分


新規就農者は誰に相談している?農地・販売先・資金の情報収集ルートのランキング
「農業を始めたい」と考えたとき、多くの人が最初にぶつかるのは、具体的に誰に相談すればいいのか、農地や販売先、資金の情報をどこから集めるのか、という問題です。 この記事では、全国農業会議所の「新規就農者の就農実態に関する調査」データをもとに、新規就農者が 農地・販売先・住宅・資金などの経営資源について、どの情報源をどれくらい利用しているのか を数字で整理します。 ■資金調達のトップは日本政策金融公庫(29.0%) 新規就農者の資金調達先の割合の高い順に並べると、 日本政策金融公庫: 29.0% 市町村: 27.3% 農協: 26.3% 農業普及指導センター:15.7% 親や兄弟、親類、知人:13.0% となっており、公庫・市町村・農協の3者がほぼ横並びの「三強」になっています。 報告書本文では、日本政策金融公庫の利用割合が前回調査から大きく伸びる一方、親類・知人からの資金情報は減少していることも示されています。 つまり、就農資金に関しては 「身内から借りる/相談する」より、「制度として用意された公的融資や支援メニューを使う」方向にシフトしている
ishikawa030
6 日前読了時間: 4分


新規就農者はどこで農業を始める?最新調査が示す「就農地選択の理由」トップ10
「どこで農業を始めるか」は、新規就農にとってお金や技術と同じくらい重いテーマです。 この記事では、全国農業会議所の「新規就農者の就農実態に関する調査」データを使って、新規就農者が「就農地選択の理由」を数字で整理します。 ■最新調査が示す「就農地選択の理由」トップ10 まず、2021年調査の指摘率(複数回答)をトップ10を見ると、次の5つが上位になります。 取得・賃借できる農地があった(50.8%) 行政等の受け入れ・支援対策が整っていた(28.7%) 就業先・研修先があった(28.3%) 自然環境がよかった(24.4%) 実家があった(22.8%) 最も重要なのは、どの調査年でも1位が変わらないという点です。つまり、新規就農者はどれだけ思いを抱いていたとしても、 最終的に「農地が借りられる場所」を選んでいる という揺るぎない事実があります。 行政支援や研修先の存在も、ここ10年で比重が確実に上がっており、単なる地域のイメージではなく、 制度と環境の整備が見える場所が選ばれている ことがわかります。 ■10年間の変化:支援・研修の重要度は確実に増
ishikawa030
2月13日読了時間: 4分


【活動報告】小笠原諸島(父島・母島)へ!スマート農業機器「GO SWITCH」「あぐりログ」設置レポート
1月7日〜11日、小笠原諸島(父島・母島)にて「GO SWITCH」と「あぐりログ」の設置を行いました。トマトやパッションフルーツの味と環境データの分析、特有の土壌へのセンサー対応など、離島におけるスマート農業実証の様子をレポートします。

GREEN OFFSHORE info チーム
1月29日読了時間: 3分


成功するトマト栽培の鍵:日射比例灌水とデータに基づく環境制御技術レポート
トマト栽培の収量と品質を向上させる「日射比例灌水」の重要性を解説。データと科学的根拠に基づいた環境制御技術、高温対策、養水分管理の選び方を学び、スマート農業で成功を目指す生産者必見のレポートです。

GREEN OFFSHORE info チーム
1月8日読了時間: 11分


「データ駆動型農業」なんて現場には響かない?生産者が求めているのは「データ」ではなく「結果」である理由
「データ駆動型農業」はなぜ現場に響かないのか?生産者が求めているのはデータの可視化ではなく、具体的な「売上」と「省力化」です。小規模農家の「データ確認」ニーズと、規模拡大農家の「自動化」ニーズの両方に応える、GO SWITCHのハイブリッドな活用法を解説します。
Mitsuyoshi Oki
2025年12月15日読了時間: 4分


1年未満で就農する人は◯割。年齢別データが示す“準備期間のリアル”
「農業を始めたい」と考えてから、実際に就農するまでにどのくらい時間がかかるのか。これは、新規就農を目指す人の多くが最初に抱く疑問だろう。 この記事では、全国農業会議所の「新規就農者の就農実態に関する調査」データを使って、新規就農者が「準備期間のリアル」を数字で整理します。 ■1年未満で就農する人は どの年代でも2〜3割いる まず目に付くのは「1年未満で就農した人」の多さだ。 29歳以下:28.4% 30~39歳:24.7% 40~49歳:20.6% 50~59歳:22.2% 60歳以上:25.6% 最も多いのは29歳以下の若者だが、若者だけが即断即決で動くわけではない。60歳以上でも4人に1人が1年以内に就農しており、「短期決断組」は全年代に一定数存在している。 ■ 一方で、「5年以上かかった人」はどの年代も1割前後 次に目立つのは、準備期間が極端に長い層が少ないことだ。 29歳以下:8.8% 30~39歳:9.4% 40~49歳:10.1% 50~59歳:8.3% 60歳以上:11.6% “10年近い準備が当たり前”といったイメージを持つ人もい
ishikawa030
2025年12月12日読了時間: 3分


新規就農×親元就農:実家の農業を「継いだ理由」トップ4をデータで読み解く
「親が高齢で後継ぎがいない」が6割弱という現実 実家の農業を「継いだ理由」をデータで読み解いてみましょう。 実家を継いだ理由で最も多かったのが、 「親が高齢で、ほかに継ぐ人がいない」──58.2%。 この項目だけが突出しており、前向きなキャリア選択というより、 “自分が継がなければ終わる”という状況での承継が中心 になっているのが実態です。 調査では、親元就農者が複数回答で選んだ理由のうち、次の4項目が特に高い割合を占めています。 親が高齢で後継ぎがいない:58.2% 継承する選択肢があった:34.5% 経営が順調だった:11.3% 担い手不足で依頼された:3.6% ここから、それぞれの理由の背景を見ていきます。 1位:親が高齢で後継ぎがいない(58.2%) この理由が圧倒的に多いことは、親元就農の構造を象徴しています。 親が高齢で経営の継続が難しい 兄弟姉妹が地元にいない 農地を放置できない 家業として途切れさせたくない こうした状況が積み重なり、 本人の意思よりも“家族の事情”が優先される継承 が多くなっています。 2位:継承する選択肢があっ
ishikawa030
2025年12月10日読了時間: 2分


GO SWITCH導入ガイド:失敗しない「自動灌水システム」を構築するために事前に確認すべき5つのこと
スマホで遠隔水やりを始める前に!「水・電源・電波」の3大インフラ、大丈夫ですか?GO SWITCH導入で失敗しないための5つの必須チェックポイントと、高額な制御盤が不要になる「直結制御」のメリットを解説します。

GREEN OFFSHORE info チーム
2025年12月8日読了時間: 4分


週末にじっくり読みたい、トマト栽培の収益性を最大化する環境制御技術:全国の先進事例に学ぶ「共通トレンド」と「地域別戦略」
全国のトマト栽培の先進事例を徹底分析。CO2施用、高温対策、養水分管理における「守りの制御」と「攻めの制御」の違いとは?地域や作型に最適な環境制御技術を選び、低コストで収益を最大化するための専門的レポート。

GREEN OFFSHORE info チーム
2025年12月7日読了時間: 15分


【ブランディング】施設園芸における主要5品目(トマト、イチゴ、ナス、ピーマン、キュウリ)の事情について、実例を交えてレポート
施設園芸の主要5品目(トマト、イチゴ、ナス、ピーマン、キュウリ)のブランディング最新事情をレポート。アメーラやあまおう等の成功事例を交え、高糖度化や用途提案など、作物ごとの差別化戦略と「勝ち筋」を徹底解説します。

GREEN OFFSHORE info チーム
2025年12月5日読了時間: 5分


週末に読みたい、データで読み解く、ワンランク上のハウス栽培術
経験と勘に頼らない、データに基づいたワンランク上のハウス栽培術を解説します。
GO SWITCHによる日射量に即した窓の自動制御や遠隔での灌水・暖房管理といったスマート制御、および排液EC値と排液率に基づく精密な肥培管理を通じて、ハウス内の環境を最適化する手法を紹介します。特に、イチゴの超促成作型やクラウン冷却処理、また炭酸ガス施用による収量・品質向上策など、多収・高品質生産を実現するための具体的なデータ活用型農業技術を網羅しています

GREEN OFFSHORE info チーム
2025年11月30日読了時間: 10分


新規就農者は何に一番困っているのか?経営面・生活面の課題と今後の打ち手 2025
「新規就農者は、実際のところどんな点で一番困っているのか?」これは、新規就農を目指す人が本気で動き出す前に、必ず知っておくべき疑問です。 この記事では、全国農業会議所の『新規就農者の就農実態に関する調査(令和6年度)』のデータを使って、新規就農者が「経営面・生活面でどんな課題を抱えているのか」、そしてそこからどんな展望を持てるのかを、数字をベースに整理します。 1. 経営面の最大の課題は「資材費高騰」と「所得の低さ」 経営面の問題・課題を見ると、新規参入者・親元就農者ともに、トップは 「資材費等の高騰」 です。新規参入者で約6割、親元就農者では7割近くが挙げており、肥料・農薬・燃料・梱包資材など、ほぼすべてのコスト上昇が直撃していることがわかります。 2位は 「所得が少ない」 。こちらも両者ともに5割強と、かなり高い水準です。端的に言えば、 売上はそう簡単には増えない 一方で資材費がじわじわではなくドカンと上がっている という板挟みの構図です。 3位には 「自然災害」 が入り、新規参入者で4割、親元就農者で5割弱。台風・豪雨・高温・遅霜など、どの
ishikawa030
2025年11月26日読了時間: 6分


週末にじっくり読みたい、収量アップの新常識!トマト栽培をアップデートするCO2施用とスマート農業の最前線
トマト農家必見!収益を最大化する「新常識」を徹底解説。CO2施用は「低濃度・長時間」が効率的です。さらに、無料の日射量予測アプリや低コスト自動制御システムを組み合わせ、コスト削減と収量増加を両立させるスマート農業の最前線を紹介します。週末に学ぶ、データに基づく経営アップデートのヒント

GREEN OFFSHORE info チーム
2025年11月23日読了時間: 14分


週末に読みたい、オランダ施設トマト栽培の最前線
農業先進国オランダの施設トマト栽培の「今」に焦点を当てた週末コンテンツ。高い生産性と効率性を実現する最新の環境制御技術、栽培ノウハウ、そして日本の農業への示唆について、具体的なデータとともにお届けします。

GREEN OFFSHORE info チーム
2025年11月16日読了時間: 3分


ハイテク農業の最前線から見えた、4つの意外な真実
ハイテク農業の最前線から見えた、データ活用、センサー、環境制御に関する4つの意外な真実を公開。最新技術導入のメリットだけでなく、失敗事例や落とし穴を解説します。スマート農業を検討中の生産者や新規参入者が知っておくべき、実践的なノウハウです。

GREEN OFFSHORE info チーム
2025年11月14日読了時間: 5分


驚くほど収量が上がる!トマト栽培を変えるCO2施用の新常識5選
CO2施用は「濃度」より「時間」と「風」が重要?トマト栽培の収量を劇的に変える5つの新常識を解説。「低濃度長時間施用」のメリットや、循環扇で葉面境界層を壊す重要性、高温期の液化炭酸ガス活用など、効率的に光合成を最大化するスマート農業技術を紹介します。

GREEN OFFSHORE info チーム
2025年11月4日読了時間: 6分


施設園芸トマト・ミニトマトのCO2施用量と局所施用技術の最新知見
トマト栽培を始める生産者の方々にとって、CO2施用の重要性はますます高まっています。特に近年の研究では、CO2施用が収量を大幅に増加させることが明らかになっています。このブログでは、トマトとミニトマトの推奨CO2濃度や局所施用技術について詳しく解説し、持続可能な施設園芸のための最新の知見を紹介します。 トマト栽培におけるCO2施用の基本知識 トマトの推奨CO2濃度は800〜1,000ppmと言われてきました。 これは、トマトの生育にとってCO2が非常に重要な要素であり、適切なCO2施用がいかに生産性を高めるかを示しています。 トマト栽培におけるCO2施用の重要性 特にミニトマトについては、800ppmのCO2施用が一般的です。この施用量によって、根の生育が促進され、より多くの栄養素が吸収されます。その結果、健康的な果実が育つことになります。 だたし、実際にこの濃度を維持している農家はそれほど多くないのが現状です。主な理由として、経済的な負担が挙げられます。特に光熱費の増大が懸念され、CO2施用に必要な設備投資や運用コストが農家の負担となることがあ

GREEN OFFSHORE info チーム
2025年10月27日読了時間: 4分


GO SWITCH窓開閉モデルを豊橋の生産者様向けに導入しました
豊橋アグリテックコンテストで知り合った生産者様に向けて、GO SWITCHの窓開閉モデルを導入しました。 GO SWITCHは「複数の農場を持っていて」「個々の農場、ビニールハウスの管理に忙殺されている」生産者様に向けて、自動化・省力化を提案するサービスとなっています。 こちらの農場での課題についても、すぐ上で挙げたように複数の農場移動で時間がかかってしょうがない、各農場の間に川が流れていて、橋の箇所で朝晩ひどい渋滞がおこって移動に支障をきたしている、という悩みがありました。 朝はビニールハウスの温度が急激に変わりやすく、その重要な時間にすぐ農場の様子を見られないのがキツイ、との事。 作業自体は、手動の巻き上げ装置をモーターの巻き上げ装置に切り替えて、GO SWITCHを壁面に取り付け、その間を専用のケーブルでつなげる、となります。 GO SWITCH - ケーブル - 巻き上げモーター はそれぞれコネクタで繋げる形になっているので、自分でも取り付けられるような簡単さを目指しました。 今回はその設備の簡単さについて、作業に手間取る事は無いかなどの
Mitsuyoshi Oki
2024年12月5日読了時間: 2分
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