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GREEN OFFSHORE株式会社、CO-LAB Shizuokaに採択

初期投資の「壁」を壊す低コスト「後付け」スマート農業で、静岡県西部地方の施設園芸を支援


GREEN OFFSHORE株式会社(本社:静岡県浜松市中央区、代表取締役:沖 光芳)は、このたび静岡県内の共創プログラム「CO-LAB Shizuoka」に採択されたことをご報告いたします。これにより、静岡県の施設園芸農家を対象に、当社の低コストIoTソリューション「GO SWITCH / HouseKeeper」を導入する実証事業を開始します。


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採択の背景と目的


静岡県西部地方は、温暖な気候を活かした施設園芸が盛んな地域である一方で、全国的な課題と同様に、農業従事者の高齢化や労働力不足が深刻化しています。また、「スマート農業は高価で、初期投資の回収が見込めない」という、DX導入における大きな壁が存在しています。


当社が開発・提供する「GO SWITCH / HouseKeeper」は、この初期投資の壁を壊す「後付け」スマート農業ソリューションです。既存のハウス設備をそのまま活用し、スマートフォンから灌水や換気を遠隔制御・自動化することで、労働負担の軽減と栽培効率の向上を同時に実現し、地域農業の持続可能性に貢献することを目的とします。



実証事業の概要


本実証では、静岡県西部地方の協力農家様のハウスに、当社のGO SWITCHを導入します。


  1. 低コストでの迅速な導入:既存の灌水バルブや窓開閉装置にGO SWITCHを接続し、すぐに遠隔制御を開始します。

  2. ルーティンワークの自動化:日々の煩雑な灌水・換気作業をスマートフォンからの操作や、温度・日射量に応じた自動制御に置き換えます。

  3. データ駆動型のノウハウ構築:収集した制御データと環境データを分析し、静岡県西部地方の気候や栽培ノウハウに最適化された制御モデルを確立します。



今後の展望


今回のCO-LAB Shizuokaでの実証を通じて、地域課題に特化した低コストスマート農業の成功モデルを静岡県から確立します。将来的には、この成功事例を全国の施設園芸産地へ展開し、日本の農業全体の生産性向上と、私たちが掲げる「農業現場のルーティンワークのハック」「農業をもっとクリエイティブに」というビジョンを実現してまいります。




【農業遠隔自動制御システム「GO SWITCH」について】

「GO SWITCH」は、スマートフォンひとつで灌水や窓開閉などを遠隔操作できる農業向けのリモート制御スイッチサービスです。

  • 専用のリモートスイッチを設置し、スマートフォンでハウス内の状況を確認・制御

  • いつでもどこでも農地の状態を把握し、必要な時に必要な作業を遠隔で実行

  • シンプルで使いやすく、導入しやすい


【当社について】

当社は、農業向けのクラウドサービスを提供する会社として2022年6月設立しました。 スマートフォンを用いて灌水の指示や環境センサと連携し、自動的に灌水を行うシステムを開発、運用中です。

 「あらゆる農業用ビニールハウスをシステム化すること」、「農業をよりクリエイティブに革新すること」を目指し、段階的にシステムを開発中です。


      名称 :  GREEN OFFSHORE株式会社

      代表者 :  沖 光芳 (おき みつよし)

      設立 :  2022年6月

      所在地 :  浜松市中央区鍛冶町319-30 中村ビル2階

      ホームページ :  https://www.greenoffshore.jp/


【本件に関するお問い合わせ先】

GREEN OFFSHORE株式会社

広報担当

Email: info[at]greenoffshore.jp




「GO SWITCH」は、農業向けに特化した自動化サービスです。私たちのサービスを利用することで、効率的な農業管理が可能になります。今すぐ資料請求をして、あなたの農業を次のステージへ進めましょう!サービスページをご覧いただき、詳細をご確認ください。

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